腰痛、肩こりなどが影響する経済損失はそれぞれ年間3兆円!?
今朝、インターネットのニュースを観ていて見つけたのですが、東大と日本臓器製薬が出した試算によると、日本人が腰痛によって年間に生じる経済的な損失は年間になんと約3兆円にも及ぶのだと言う結果が発表されたようですね(驚)
研究に携わった教授によれば、全国の成人就労者1万名を対象に最もつらい健康上の不調や約一か月で症状のある日数、年収などをインターナットで調査し、それを元に労働生産性の低下を金額に換算したところ、この様な結果になったのだとの事。
そして、同じく肩こりや首周りの不調に関しても、同様にその影響による損失は約3兆円にも上るのだそう。
肩こり、腰痛合わせて約6兆円の損失って・・・
現代社会においては仕事上でのデスクワークはもちろんのこと、それ以外の時間においてもパソコンを使う時間も増え、その他にもゲームやスマートフォンの使用による姿勢の悪化などの影響や運動不足などが一般的に進んできており、それに伴う腰痛や肩こりなどの不調を訴える人々の数は増加してきているという現実があります。
そしてそういった影響は肩こりや腰痛に留まらず、その他、多くの体調不良を引き起こす原因となっているといいます。
果たして本当に経済損失がそれぞれ3兆円にも及ぶのかは私の知るところではありませんが、これから人生100年と言われる時代、「健康」というものは何よりも重要視されるべき時代に突入している事は間違いないと思いますね。
何せ、本当の健康はお金では買えないものですし、もし唸る程のお金があったとしても、健康でなければそれを使って楽しむ事すらもままならなくなってしまいますしね。
私も今年は一時、持病である喘息の調子が芳しくなく、非常につらい時期も過ごしましたが、やはりそういった時には改めて健康である事の有難みをあらためて切に感じたところでございます。
健康維持に大切なのはまずは日々の適度な運動、そして規則正しい生活習慣やバランスの取れた食生活。
大変な事や難しい事ではなく、「こんな事で効果があるのかな~・・・💧」と思う様な簡単な事や軽いものに関しても、それを日々習慣にし、積み重ねていく事で、必ず効果は出て来るはずです。
それにたいていの場合、気合を入れて、ストイックに始めたものほど続かなかったりするのが世の常(笑)
大切なのは、身体に正しい事を毎日継続していく事。
毎日の生活の中で10分の通勤を歩くだけでも、階段を一階分登るなどの簡単な事でも、負担なく出来る事を継続していく等でも構わないと思います。
運動不足は肥満に繋がり、そして肥満によって増加した体重が腰痛の原因になって行く様に、不健康は連鎖していきますが、逆に運動する事で減量出来れば、それによって身体への負荷も減り、腰痛の軽減や解消に繋がるなど、良い方向へも連鎖するものです。
こういった事を念頭にこれからの超長寿の時代に備え、今日から身体の為に出来る事から初めていきましょう!!
そして、もし自分だけではどうにもならなくなった腰の痛みや首肩の症状などがございましたら、どうぞ当院にも是非、ご相談くださいね!!
本日は久々、健康ネタでございました。
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