再燃し、そして再び大きな炎に。それに伴い、国政はまたしても停滞・・・
今年に入り、すっかり鎮火ムードであった森友問題ですが、ここに来て不当な国有地売却に関して、公文書の書き換えの疑惑が浮上、それを受けてくすぶっていた小さな炎は再び大きく燃え上がってきた様相で
、この問題に関して以前に国会で「売却は適正な処置の元で行われた。」と繰り返し一辺倒の答弁し
、そしてその後に国税局長官昇進し
、多くの批判を集めていた佐川国税庁長官も辞任を表明。
現在、マスコミにも大きく取り上げられ、国会は混迷を極めておりますな。
そしてその上、文書を書き換えたと言われるこの問題のキーマンと言われていた近畿財務局の職員が一昨日に登庁した翌日の昨日に自宅マンションで首を吊って自らの命を絶つという事まで起き、その傍らには組織に対する恨みを綴った遺書も残されていたのだとか
人一人の命まで失う結果となり、その上、もし問題を隠ぺいする為に公文書の書き換えまで行われたという事実が真実であれば、国家の信用を根底から揺るがしかねない大きな事態に発展する可能性もありますし、現在、盤石と言われてた安倍政権の転覆も現実味を帯びて来るかも知れませんね
しかしながら、毎度の事ではありますが、こうした問題で大騒ぎとなっている間、国政は多くの議論すべき問題を抱えながらも長らく停滞・・・
これから新年度を迎えるこの大切な時期に与野党の仁義なき足の引っ張り合いにより、貴重な時間を垂れ流してしまっている事は一人の国民としては非常に嘆かわしく思うばかりであります
確かにこの問題自体は重要であるでしょうし、野党にとっては千載一遇のチャンスであることも理解できなくはありませんが、ただ、こればかりに終始せず、きちんと本来のやるべき”仕事”に関してはきちんと行って頂きたいと切に思いますし、またやるべきではないかと思うのですが・・・
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