昨日は友人の6回目の命日でした・・・
しかしすでに先週に墓参りには訪れ、彼には会ってきたので、昨晩は一人酒を飲みながら、彼と過ごした過去の日々に想いを馳せました
しかし、彼がなくなってからすでに6年の月日が経過し、印象的だった出来事は憶えてはいても、ときの流れは段々に、そしてゆっくりとその記憶の色を薄れさせ、少しずつぼんやりとしたものになってきてしまった様に思います。
楽しかった事も、そして悲しすぎた突然の別れの日の事も・・・
そして今年もまた2年前まで毎年友人が亡くなってから、この時期に集まっていた高校時代の友人達とは集まる事も、会う事もありませんでした。
昨年、都合により、初めて集まる事が出来なかったのですが、それ以来、お互いに何となく連絡を取る事も無くなり、結局、この時期になっても僕からもしませんでしたし、そして向こうからも連絡は無く、こうしてまた別々に彼の命日を迎えました。
高校時代の友人達との関係については、昨年のこの時期に少し思い悩んだりしたのですが、取りあえず、今は「これでいいのではないか・・・?」という思いであります。
恐らく、最近では、お互いに根本的に共感出来ない価値観や考え方を持ち、しかも段々とその距離が大きくなってしまっている事を自覚しながらも、それをお互いにそれを見て見ない振りをして、どことなく蟠りを胸に抱えながら、「亡くなった友人の為に」と無理を押して集まっていたのではないのかと思うと、それは違うのではないかと考えたからです。
勝手に「お互いに」と言う言葉を使ってしまいましたが、少なくとも僕はそう考えたりしております。
各々がそれぞれに、蟠りや負担もなく、亡くなった友人をそれぞれ悼めば、それで良いのではないかと・・・
友人が亡くなり、数日後に行われた告別式の日に涙を流しながら、「彼の為に毎年集まろう!!」と言いながら、数年後には、まさかこんな事になるとは夢にも思っておりませんでしたし
、それに自らの脆弱極める意志の弱さに辟易したりもするのですが
、そんな事よりもお互いに「会いたい」と思えるべき時に会い、そしてかけがえのない充実した時間を過ごすべきだという思いが強いゆえに・・・
こんな自分勝手な私に亡くなった友人はほとほと呆れているかも知れないですよね~・・・
でも、こんな事が相談できる友人こそ、君だったのに・・・
もし、君が今も生きていてくれたのなら、もっと色々な事が違ったのかも知れないな
そんな事を考えながら酒を煽っていたら、いつの間にか力尽きておりました
今朝は朝早くに目が覚め、差し込んでくる朝日に目を向けてみると何とも美しい朝焼けが空を彩っておりました。
何だかわかりませんが、今朝はそれが心に沁みて、暫しの間、ぼ~っと魅入ってしまいました。
兎に角、今は精一杯、がむしゃらに自分の為、そして家族の為に全力で前に進むだけ
転んでも、辛くとも、全力疾走で生きていきたい!!
そう思った朝でした
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