熱中症と応急処置

八月に入り、コレからが夏本番！！

今日は久々に関東でも真夏日になるそうで気温がかなり上がることが予想されます

久々のお出かけ日和で子供達などとお出かけとか公園へなどと言う方も多いと思います。

こんな日に気をつけなくてはならないのが、日射病や熱中症

今日はちょっと熱中症やその緊急処置について書こうと思います（カイロとは関係が少ないですが）

熱中症とは体内と体外で主に高温環境の中でおこる様々な体調不良の事で、高熱を出したり、気分を悪くする、更には嘔吐、痙攣や失神、重度になると意識障害やショック症状や臓器不全、そして時には死に至る事もあります

特に高齢者や幼児、スポーツ活動を行う方や高温環境で労働を行う方などには注意が必要です。

熱中症にならないためにはまず、マメな水分補給やマメな休憩、炎天下では帽子の着用、そして通気性の良い服装をするなどして体内に熱がこもらないような工夫をしたり、規則正しい生活により、体調を整える事が大切です。

体調が優れないときは無理をしないで、気分が悪くなってしまった時には風通しの良い涼しい場所で体調が回復するまで水分を取りながら休憩しましょう

そしてもし、熱中症が疑われる様な症状が出た場合は速やかに対象者を日陰や屋内などの涼しい場所に運び、脈拍や体温、呼吸の確認や呼びかけ、その症状や状態を正確に把握しましょう。

そして特に意識障害や痙攣、嘔吐などの症状がある場合は速やかに救急車を呼ぶなどして病院へ搬送する必要があるそうです（軽度と思っても一応、病院での受診を受けましょう。）

そして病院へ搬送するまでは水やスポーツドリンク（５～１５℃位の物が良い）で水分を補給を行ったり、水など冷やしたタオルや氷嚢などで頭、首筋や腋の下、足の付け根（それらの近くにはリンパや大きな動脈があります）を冷やしてあげましょう

そうしながら救急車を待ったり、病院へ連れて行ってあげることで大事に至るリスクを減らしてあげることが出来るそうなので、是非覚えておくと良いと思います

僕らもそうですが、小さいお子さん持つ親御さんは子供達については特に注意してあげなくてはなりません。

子供達は身長が低い分、地表からの熱の影響を大人よりはるかに受けやすく、大人がそれほどと思っていても、アスファルトの照り返しなどで子供達はかなりの暑さを感じているのです

そして子供達は意思表示をしないこともありますし、その前に重い症状に陥ってしまうことも多いのだそう

これからのレジャーシーズン、楽しむことも大切ですが、何よりも元気で無事に戻って来ることが何よりも大事！！

事故や病気に気を付けて、楽しい夏を過ごしてくださいね！！

西大宮カイロＨＰ　http://members3.jcom.home.ne.jp/nishi-omiya-chiro/