大魔神の持ち馬が大金星！！昨年の秋華賞馬、ヴィブロスがドバイ・ターフで勝利！！

一昨日の3月25日はアラブ首長国連邦のドバイにあるメイダン競馬場で毎年恒例となっている競馬の祭典ともいえる「ドバイワールドカップデー」が開催されましたが、その中の一つである「ドバイ・ターフ」で出場する日本馬で唯一の牝馬である昨年の秋華賞馬ヴィブロスが後方3番手から一気に前を行く世界の強豪馬達を父親であるディープインパクト譲りの強烈な末脚で差し切り、見事な勝利！！

昨年のリアルスティールの勝利に続き、同レースで日本馬の2年連続優勝を果たし、そして同時に競馬レースとしては世界最高峰の高額を誇る優勝賞金約4億円を獲得しましたね

JRAのHPでレースの映像を観ましたが、後方から先行く馬達の間隙を縫うように抜け出し、ゴール手前で力強く抜け出す圧巻の勝利でございましたね

そしてちなみにこのヴィブロスは元プロ野球選手で、最近では馬主としての知名度も上昇中である、”大魔神”こと佐々木主浩さんの持ち馬としても知られていますが、世界最高峰である同レースを制し、喜びも一入でないかと思います

今回の「ドバイワールドカップデー」では6レース、9頭の日本馬が出馬し、勝利を手にしたのはヴィブロスのみではありましたが、しかしUAEダービーではルメール騎手騎乗のエピカリスが2着、そしてドバイワールドカップでルメール騎手騎乗のアウォーディ、ゴドルフィンマイルで福永騎手騎乗のカフジテイクがそれぞれ5着に入着するなどそれぞれ健闘を見せてくれましたね

それにしても最近では今回のヴィブロスの様に世界のビッグレースで日本馬が勝利する事も多くなり、日本の競馬に関しても世界レベルに達していると言っても過言ではなくなって参りました。

ヴィブロスに関しては今度はアメリカ競馬のビッグレースであるブリーダーズカップへの出馬の可能性もあるとの事ですが、今度は日本競馬会の悲願であるフランスの凱旋門賞にも挑戦してもらいたいなんて個人的には思ったりも致しますね

アラブ、アメリカ、そして次は凱旋門賞と世界をまたにかけ、それぞれのレースでのこれからも日本馬の活躍、そして勝利を祈りつつ、注目していきたいと思います

（さそかし、嬉しい事でしょうね～！！それに何せ4億円だもの・・・）

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