« 雨続きの今日この頃ですが、こんな時は映画でも観るべし。「恋愛小説家」などはいかがかと。 | トップページ | 思っていた以上に凄まじい状況に驚くばかりでした・・・ »

「ホテル オークラ東京」の建て替えについて思う・・・

1
この間、ある記事で「ホテル オークラ東京」の建て替えに日本人では無く、多くの外国人の方々がメディアなどを通じ、反対意見が起きていると言う事を知りました。

この日本を代表するホテルの一つである「オークラ東京」は1962年開業、1964年に開催された前東京オリンピックを意識して建てられたそうですが、その後も日本高度成長期の象徴する建造物の一つとされ、今迄、著名な外賓も多く利用し、現在も日本モダニズム建築の傑作の一つとして海外にも多くのファンがいるそうで、この度の取り壊しについても多くの落胆の声が上がっているとの事でした

正直、僕は「オークラ東京」には泊まった事など無いですし、ましてや建造物に対してそれほど造詣が深い訳でも、思い入れがある訳でもないので、この「オークラ東京」の価値と言うものは分かるかと言えば分かりませんと言うのが正直な所です

しかし、そんな僕が今回、このニュースで引っ掛かった理由は、何故に海外をはじめ、長い時の経過と共にせっかく多くの人達に評価されてきた貴重な日本独自と言われている建造物をありふれた他と見分けも付かない様なビルに建て替えるのか不思議に思えたからです

2_3
記事によると、今迄の11階建ての建物が取り壊された後は高さ195M42階、それに85M17階建ての2つの高層タワーからなる複合施設となるそうですが、そんなもの、もう似たようなものが幾つもあるというのに・・・

まあ、建物が古いですから、耐震性とかに問題があったり、建物の老朽化などの問題かな~・・・なんて事を勝手に想像していたのですが、色々な話を見たり聞いたりすると、どうやらそうでもないらしい。

一説によれば都市開発に関する「国策」とやらが、建て替えの一番の要因だとの事。

つまり国を動かしているお偉いさんや経済界の大物の方々の”大好物”「ランドーマーク」とやらを増やしたいと言う思惑で今回の建て替えが行われると言う事だそうです

本当、「・・・と煙は高い所に昇る」って言いますが・・・

今回のこの件について、僕の頭の中には新国立競技場やオリンピックエンブレムについての失敗がすぐに浮かんできました。

新国立競技場にしても、オリンピックエンブレムにしても、一部の人間が周囲を置き去りに勝手に舞い上がって、「何とかなるだろう・・・」的に到底熟慮したとは思えない行き当たりばったりの計画に天文学的な予算を組もうとしたり、何故か「内緒、内緒・・・」と何時の間にか勝手に決まったエンブレムが「パクリ」と言われ、それでも強引にもはや誰もが認知をしないであろう、その作品で行こうとして、挙句の果てに猛反発、大炎上で、哀れ、どちらも白紙撤回・・・

今回のこの一件もどうにも同じ臭いがしてならないんですよね~・・・

この件は白紙撤回とはいかないのでしょうが。

結局、周囲がいくら「素晴らしい」と認めていても、欧米諸国へのコンプレックスを拭い去る事が出来ないほんの一部の人達の古臭い思案や価値観と引き換えに、それなりの歴史を刻み、多くの人間から評価されてきた”日本の財産”を失うと言う結果になるんだろうな~

どうせお金がかかるのならば、その費用で今の形を残しながら、赤字を解消する様な方法を模索する事は考えないのだろうか・・・?

欧米諸国と対等な”スタンダード”と言うものにこだわるのであれば、そろそろこの様な考え方自体を変える必要があるのではないかと思ったりするのですが

西大宮カイロHP http://members3.jcom.home.ne.jp/nishi-omiya-chiro/

西大宮カイロ Facebookページ https://www.facebook.com/pages/%E8%A5%BF%E5%A4%A7%E5%AE%AE%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E7%99%82%E9%99%A2/1763359653890277

|

« 雨続きの今日この頃ですが、こんな時は映画でも観るべし。「恋愛小説家」などはいかがかと。 | トップページ | 思っていた以上に凄まじい状況に驚くばかりでした・・・ »

これって、どうなの?」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「ホテル オークラ東京」の建て替えについて思う・・・:

« 雨続きの今日この頃ですが、こんな時は映画でも観るべし。「恋愛小説家」などはいかがかと。 | トップページ | 思っていた以上に凄まじい状況に驚くばかりでした・・・ »