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友人を亡くしてから、もう5年・・・そして思う・・・

先週末の土曜日、治療院を早めに閉めさせて頂き、毎年恒例となっている5年前に亡くなった高校時代の友人のご家族にお会いし、お話をする為に数人の友人達と集まり、亡くなった友人の家に行ってきました。

今回、毎回参加していた友人の一人が仕事で来る事が出来ず、今回は僕を含め、3人だけでの訪問となってしまったのは残念でしたが

しかし相変わらず友人のご両親は、僕らを笑顔で温かく迎え入れて下さり、そして僕らも去年と変わらないお二人のお姿に安心致しました

一人ずつ、屈託のない笑顔で映る友人の写真が飾られている仏壇に僕らは手を合わせ、彼と言葉を交わしていたら、同居されている友人の妹さんの子供達が2階から降りてきて「今晩は!!」とあいさつしてくれました。

その子達は二人とも女の子で1年生と3歳の女の子という事で、僕らの娘達と同じ、3歳違いの姉妹

上の子は確か、以前に見かけた時はあんなに小さかったのに!!と少し驚きました

まあ、当たり前か・・・あれから5年も経っているのだから・・・

その後、妹さんとその旦那さんも降りていらしゃって、久しぶりに顔を合わし、あいさつする事が出来ました。

妹さんもすっかり立派なお母さんになり、優しそうな旦那様がいて、そして可愛らしい孫娘たち・・・

この家族がご両親の傍にいてくれる事がどれだけご両親の支えになってくれている事であろうか・・・幸せそうな妹さん家族の姿を見る事が出来て本当に良かったですし、心から安心する事も出来ました。

それからご両親と少しだけお酒を頂きながら、ご両親とお話したのですが、今回は終始他愛の無い話ばかりになってしまい、しかも自分の事ばかり話してしまった事に今となっては後悔に近く、反省しております

しかし友人のご両親のそんな僕らの下らない話を嬉しそうに、そして楽しそうに聞いていてくれるその姿に僕は亡くなった友人の姿を重ねてしまいました。

自分の事を話すよりも、いつも人の話を楽しそうに、そして真剣に聞いてくれたあいつ・・・

本当はもっと聞いて欲しい事があったはずではないか・・・?

僕らはもっと聞くべきではなかったか・・・?

今回もご両親の優しさに甘えてしまった様に、俺は友人の優しさに甘えすぎていていたから、彼の苦しみに気づいてやる事が出来なかったのかも知れない・・・

そんな後悔が、今更ながらまた心に過りました。

名残惜しくも時間は過ぎて、ご両親に来年の再会を約束し、友人宅を後にした後、駅前の居酒屋で3人で久々に盃を酌み交わしました

どうやら来ていた友人の一人、そして今回来る事が出来なかった二人の友人が昨年とは違う職に就いたりと彼らの生活は昨年、そして今年はかなり動きのあった大変な年だったそうで、初めて聞くような話もあって少し驚きました

しかし、色々とあるものの基本的には良くも悪くも彼らは変わらず、会えばいつでもまるで学生時代に戻った様な他愛の無い馬鹿話で楽しい時間を過ごす事が出来ました

でも、そんな楽しい時間の中、毎年少しずつ感じ始めていた事ではあるのですが、昔と少し違う感覚で彼らの話を聞いている自分を少しずつ自覚させられるようになって来ている様に思います。

僕は友人の中で唯一家族を持ち、子供がいると言う事もあり、独身でいる彼らとは環境が大きく違うので当然なのかも知れませんが(家族を持つ者の方がとか、独身の方が良いとか、悪いとかの話ではない)、自分だけ歳をとって行く様な寂しさに近い感覚をいつから感じ始めていたのだろうか・・・?

友人と話している時、基本的には確かに学生時代に戻った様な感覚になり、楽しい会話をし、そして楽しい時が過ごせるのですが、時々、ふと会話についていけなくなる様な感覚を覚える事も増えてきている様に思ったりします。

段々と大切だと思う事や面白いと思う事、興味がある事や趣味は置かれている環境や立場によっても当然変わって来るものでしょうし、そしてそれに伴い、考え方や人間性などもまた変わって来るものだと思うので、話題や話の内容も変わって来て、そして少しずつ友人達との距離感もまた変わって行くものなのかも知れませんね。

それを「成長」と呼ぶべきなのか、もしくは「歳をとる」、「老いる」と呼ぶべきなのかは分かりませんが・・・

近年、僕は人は歳をとるにつれ、失っていくものがあるにせよ、それとは引き換えに少しづつ人として成長し、前に進んで行くものであるべきだと以前より強く思う様になって来た様に自分では思います。

「昨日より今日、今日より明日と少しずつ、変わって行きたいし、進化し、昨日とは少しだけ違う自分でありたい。」

出来る事、出来ない事、そして出来ている事、出来ていない事(まあ、出来ていない事と言うものが一番多いのでしょうが)はあるにせよ、その為に努力して行くべきだと信じています。

そうしていかなければ、自分が体力や気力も衰え、老人と呼ばれる歳になった時、後悔が残る様な人生になってしまうのではないか・・・そんな風に歳を重ねる毎に考える様になってきました。

しかし、変わらないものの居心地の良さの中で、友人達と過ごす大切な時間・・・

それもまた掛け替えのないもので、ありのままに、変らない友人達と向かい合って行けばいいのかな?

友人が亡くなってからの5年目の夏の日は、そんな事を考えさせられる1日でした。

空の上からあいつはこんな俺を見ながら、どんな事を思っているのだろうか・・・?

生きていたら、どんな答えを出してくれるのだろうか・・・?

亡くなってから、もう5年・・・いや、まだ5年なんだな・・・

こんな時はお前と話がしたくなるよ。

今でもさ・・・

西大宮カイロHP http://members3.jcom.home.ne.jp/nishi-omiya-chiro/

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